★ ダマシ回避の傾向と対策
今日も冷たい雨
風も強めなのでシャッターも開けず
数日後に接近するかもしれない台風が過ぎ去るまで、晴れる事はないかもしれないですね…
10月17日のドル円チャート
左端の白い点線がNYクローズ
シグナルは9時過ぎ頃から27時頃まで稼動分。
黄緑矢印:買い
赤矢印:売り
黄色チェック:利益確定
ピンクバツ:ストップロス
1日分を1画面で見ると、値動きの様子が良くわかります。
前日高値(黄緑点線)& 99.00で反転下落し、
PIVOT(ピンク点線)でサポートされた後下抜け、
S1で一旦もたつくも下抜け、
前日安値(黄緑点線)でもたつくも下抜け、
S2でサポートされ下げ止まりレンジ。
各種抵抗ラインを強く意識した値動きになっている事がわかります。
抵抗ラインを目指し値は動き、
抜ける事が出来ず反転したら反対側の抵抗ラインを目指し、
抵抗された後抜ければ次の抵抗ラインを目指す…
この動きの繰り返しです。
シグナルに注目して見てみると、
青い矢印の下落トレンド中は、戻りで売りエントリーしながらコツコツ利益確定しています。
しかし、青い丸の箇所と、白い四角の箇所ではストップロスが目立ちます。
青い丸は、トレンド終わりの箇所、
白い四角は、レンジの箇所です。
値動きが止められ、トレンドが一旦止められたりレンジに移行させられたりし易いラインとして、「前日高値安値、PIVOT、R、S」や「00、50など切りの良いプライス」が機能する場面が多々ある事がわかります。
左から二つ目の丸の箇所の様に、これらのラインとは別のサポートラインが機能する場面も勿論沢山あります。
「前日高値安値、PIVOT、R、S」は、毎日NYクローズ時刻をもって決まるプライスですから、個人の判断余地は無く世界中のトレーダーが同じプライスを意識する事でより強い抵抗ラインになり易いわけす。
まずは、「前日高値安値、PIVOT、R、S」や「00プライス」など、個人の裁量判断余地の無い強い抵抗ラインを意識する事で、ダマシエントリーシグナルを回避したり、効果的に利益確定したりする事が可能になります。
強い抵抗ラインを意識する事で、手法に関係無く、値動きのシナリオを想定し易くなります。