TURBO FXとは、どの様なトレードなのか?
エントリー、利益確定、ストップロス、全てのシグナルを表示するので初心者の方でも迷う事なくシグナルに従った機械的なトレードからスタート可能です。
しかし、この先もずっと一つのテンプレートを使い機械的にシグナルに従ってトレードすればいつでも簡単に稼ぎ続けられると言う魔法のツールではありません。
どの様な手法でも、得意な相場、苦手な相場があります。
苦手な相場では、トレードを控える事がトータル成績UPに繋がります。
TURBO FXのエントリーロジックは順張りです。
順張りとは、トレンド方向へ買い又は売りエントリーしていくトレード方法です。
トレンドが発生して大きな動きになれば、押し目(戻り)を捉えて連戦連勝、とても良い成績を収める事が多くあります。
しかし、順張りロジックの宿命、「小幅レンジ」が続くと連敗…こうなると1日トータルで負ける日も出てきます。
トレードを長く続けて行く為には、裁量スキルが重要になってきます。
優位性を持ったシグナルをベースとしながらも、小幅レンジではトレードを控えたり、ダマシになり易い状況ではエントリーを回避したり、勝ちやすい状況では積極的にエントリーしたり、状況に応じて利益確定シグナルを待たずに利益確定したり、等々…
シグナルに従ったトレードから、状況に応じたトレードが出来る裁量トレーダーへステップアップしていける様、裁量ノウハウが充実しています。
TURBO FXは、「基本編」「中級編」「上級編」と、スキルアップしながら三段階のステップアップを目指します。
基本編:手法を確立していない方や、継続してトータルで勝つ事が出来ていない方や、初心者の方などが、まずは優位性を持った基本設定のテンプレートを使用する事で、裁量判断を必要としないシグナルに従った機械的なトレードにより、トレードスキルに関係なくある程度の優位性のあるトレードが可能となり、コツコツと利益を積上げていく感覚を感じ取る事が出来ます。初心者の方も安心してこの段階からスタート出来ます。
中級編:ロジックの基本を理解し、基本的な裁量判断を取り入れる事で、状況に応じたトレードをする事を目的とします。
シグナルに従ったトレードから一歩進んだトレードを目指します。
上級編:ロジックを更に深く理解し、好みや状況に応じて設定変更する事で自分だけのオリジナルのシグナルを作成したり、効果の高い裁量判断を取り入れる事で、臨機応変に状況対応出来るトレードを目的とします。
シグナルの精度を上げつつ、シグナルでは対応出来ない裁量判断を取り入れながら、更に精度の高いトレードを目指します。
また、値動きが小さいレンジが続いている時や、欧米休場で市場参加者が極端に少なくプライスが跳ねたり止まったりする様な日は、トレードせずに休む事も必要です。インパクトの大きい重要経済指標前及び直後もトレードを控えた方が良い場合が殆どです。これらの「トレードを休むべき相場」を判断出来るロジックを組み込んでいるわけではなく、人間の裁量判断でトレードを休む必要があります。
ある一つの設定(テンプレート)での機械的シグナルトレードでは対応出来ない「人間による裁量判断」を取り入れ、トレードスキルをアップしながら、更に精度の高いトレードを目指しています。
これが、全シグナルを表示出来るのにEA(自動売買)にしない理由でもあります。
【ロジック概要】
◆ エントリー
メイントレンド方向への順張りです。
動き出しや、押し目(戻り)を捉えてエントリーシグナルを出します。
下向きの赤矢印が売りエントリーシグナル
◆ 利益確定
様々な値動きに対応出来る様に複数のロジックで利益確定シグナルを出します。
① 勢いよくプライスが伸びて、リミットに達すれば利益確定シグナルを出します。
リミットは、通貨ペア・時間足ごとの特徴にあわせて基本設定が決まっています。
ドル円1分足では、リミット10pips設定です。
左側の四角で囲ったところは、買いエントリーがリミット10pipsで利益確定しています。
右側の四角で囲ったところは、売りエントリーがリミット10pipsで利益確定しています。
② リミットに到達しない場合は3種類の利益確定条件の内どれか1つでも条件を満たせば利益確定シグナルを出します。更に、「最低利幅」を設定する事により利幅をコントロールする事が出来ます
四角で囲ったところのトレードは、リミット10pipsには達しませんでしたが、3種類の利益確定条件のうちどれか1つ(又は1つ以上)満たしたので利益確定しています。
3つの条件の内2つは、サブウィンドウにも表示しているインジケーターにより判断しています。1つは、プライスアクションにより判断しています。
また、最低利幅を設定出来るので、例えば最低利幅を3pipsとした場合は、利益確定条件を満たした時の利幅が3pips以上であれば利益確定シグナルを出し、3pips未満であれば利益確定シグナルを出しません。この設定により利幅をコントロールする事が出来ます。
③思うようにプライスが伸びず、ストップロスにはヒットしていないが利益確定も出来ず一定時間が経過した場合、利幅が設定範囲であれば即利益確定シグナルを出し、設定範囲未満であれば設定範囲になったタイミングで利益確定シグナルを出します。
左のサンプルチャートの設定は、一定時間:30分、利幅範囲:2~10pipsに設定しています。
この設定では、エントリー後30分経過し時点で利幅が2~10pipsであれば即利益確定シグナルを出します。
利幅が2pips未満の場合、利幅が2pips以上になったタイミングで利益確定シグナルを出します。
実際には、売りエントリー後思うようにプライスが伸びず、微益になったり微損になったりしながら、利益確定出来ずストップロスにもならず30分経過してしまいました。48分後、利幅が+2pipsになったタイミングで利益確定シグナルを出し強制決済となりました。
一定時間経過後も値動きが小さく期待通りにプライスが伸びない状況では、利幅が小さくても確実に利益確定する事を重要視し、必要以上に利幅を伸ばそうとせずストップロスのリスクを軽減しながら小さくコツコツ利益を積み重ねていきます。
「一定時間経過しても上手くいかなかったので、これ以上欲を出して粘って痛い目にあう前に、ほどほどのところで早めに逃げ切ってしまおう。そしてまた次のチャンスに備えよう、チャンスは無限にやってくるのだから…」と言う考えを基にしています。
以上の様に、期待通りにプライスが伸びた場合や、そうでない場合等、様々な状況を想定し、ロスを軽減し効果的に利益確定する事が出来ます。
◆ ストップロス
エントリーシグナルと同時にSL(ストップロス)の値位置にラインとプライスが表示されます。
一番右の黄緑矢印が買いエントリーシグナルです。
エントリーシグナルと同時に、ストップロスの値位置にピンクラインを表示し、プライスをピンクで反転表示します。
視覚的に一目見て判断出来ますので、迷う事なくSLオーダーを入れる事が出来ます。
ストップロスは固定ではなく、おおむね直近高値(安値)近辺とイメージして下さい。
SLの値位置、及び許容最大ストップロスは、自由に設定する事が出来ます。
設定値以上のストップロスになる状況では、エントリーシグナルは出しませんので、許容以上のストップロスになるリスクは発生しません。
大きなストップロスにはなりませんので、コツコツ積み重ねた利益を一瞬で吹き飛ばすような事はありません。
ストップロスにヒットすると、左のサンプルチャートの右側の白四角で囲ったところの様に、ピンクバツのシグナルが表示されます。
また、ポジション保有中に反対方向へのエントリーシグナルが発生した場合には、旧ポジションは決済し、反対方向へエントリーします。
その際、旧ポジションの決済シグナル(利益確定又はストップロス)は表示せず、新ポジションのエントリーシグナルのみ表示します。左のサンプルチャートの青四角で囲ったところです。
【トレード手順】
① エントリーシグナル発生 ⇒ チャート上に矢印でシグナル表示、アラートメッセージ表示、アラート音でお知らせ。
エントリーシグナルを確認したら、成行で売買注文。
②リミット及びストップロスを注文。OCO注文が便利です。
③利益確定シグナル発生 ⇒ チャート上に矢印でシグナル表示、アラートメッセージ表示、アラート音でお知らせ。
リミットに達した場合は自動で利益確定されています。
リミット以外で利益確定シグナルを確認したら、成行で利益確定注文。
ストップロスシグナルが発生した場合は、自動で損切りされています。
以上が基本手順です。
初心者の方などは、上記手順でシグナル発生に従った機械的なトレードからスタート出来ます。
慣れてきた方や中級以上の方は、機械的なシグナルトレードでは対応出来ない「人間による裁量判断」を取り入れ、トレードスキルをアップしながら、更に精度の高いトレードを目指しています。
TURBO FXとは、どの様なトレードなのか?
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