★ ナンピン両建て損切りなし勝率ほぼ100%手法 & 今日のシグナル 2013.10.3
昨日のNYは激しかった。
毎日トレードする前に、オーダー状況、OP設定、指標予定、その他ファンダなど情報収集し、強そうなサポレジ・TLは一通り確認します。
昨日は、97LOWはドル買い旺盛で、前日安値、97.10、97.00はかなり固いと想定していました。
ブレイクは多分ないだろうと考え、
安値付近で固そうに見えたので逆張りロング
しかし、TLに頭を抑えられ上げていけず…
安値手前でナンピン
しかし、安値も97.10もあっさりブレイク
流石に97.00ブレイクはないだろうと決め付け更にナンピン
しかし、あっさりブレイク
ブレイクした場合に備えて96.98に入れておいた両建てショートにワンタッチで上昇
(マジか~と、多分叫んだと思う!!)
その後、再度安値トライでブレイクせずサポートを確認したタイミングで両建ショート解消
上昇し始め、97.231で全ロングポジクローズで利益確保
このブログでご紹介している「+15pipsスキャルFX」の他に、リアルトレードしている手法や研究中の手法がいくつかありますが、昨夜の安値攻防戦でトレードした「ナンピン両建て手法」もその内の一つ。
この手法は、基本的に損切りしない手法。
勿論、投資に絶対はないのでノーリスクではないが、1セットのトレードで損切りはなく、必ずトータルプラス決済にします。
1セットのトレードとは、最初に持った玉、ナンピン玉、両建て玉全てトータルして1セットと言う意味です。
トータルでプラスに持っていく過程で、損切りする玉も出てきますが、1セットトータルで見て必ずプラスにするので、そういう意味では勝率100%です。
最初に持ったポジを無事リカクする事が一番だが、逆に持っていかれた時の救済処置としてナンピンや両建てを使います。
何処で最初のポジを持って、何処でナンピンして、何処で両建てするのかは勿論重要ですが、一番重要な事は資金配分です。
他の通常トレードの資金配分とは全く異なります。
資金配分が適切じゃないと、取り回しがきつくなり、一気に破産リスクが高まります。
保証金維持率が100%を割り、業者によってはマージンコールになってしまいますし、ミスが続けば破産が近づきます…
流れが悪いと全ポジクローズするのに数時間かかりますし、翌日以降に持ち越す事もたま~にありますので、効率が悪い事もたまにありますが、資金管理さえ確実に守れば限りなく勝率100%に近い手法です。
「限りなく」と書いたのは、今までの経験上100%という事であって、資金が無限じゃない限り理論上は勝率100%ではないからです。
資金が無限であれば、単純に倍掛けでナンピンなりドテンなり繰り返していけば理論上も勝率100%(厳密には100%ではないが)のトレードが可能になるが、限られた資金でトレードするわけですから、それなりのルールで慎重にトレードしなければ限りなく100%トレードは出来ません。
後、昨日の教訓は、「決め付けない」という事。
ラインは必ずいつかブレイクするという事ですね。
ラインが機能する場合は多々あるわけで、ラインでのサポレジやブレイクを利用したライントレードはとても有効な手法です。
大切な事は、ラインを目安にしたが機能せず含み損になった場合に、適切に損切りするなり、ナンピンや両建てするなり、シナリオを準備した上でトレードする事です。
昨夜のトレードは、ブレイクしないと決め付けて逆張りロングしましたが、下にブレイクした場合のシナリオを想定した上での資金配分、ナンピン、両建てです。
昨夜は米指標悪化、ダウ爆下げ15000ドル割れ、10年債金利下げなど、円高要因が強烈だったにも係らず97LOWは固いと決め付けたのが悪かった。
結果的には想定内のトレードで利益確定できているが、逆張りするなら安値トライを待って底を確認してからでも良かったと反省。
どんなに固いラインでも、強いファンダを背景にHFや大口が本気になればブレイク出来ないラインはないという事ですね、反省。
(某中銀がレートを公言して実弾介入するラインはブレイク出来ないですけど…)
長い話になってしまいましたが、昨日のドル円シグナル
9:00~26:00 ドル円 Pepperstone GMT+3 +15pipsスキャルFX
黄緑矢印:買い
赤矢印:売り
黄色チェック:利益確定
ピンクバツ:ストップロス