無裁量シグナルトレードからスタート ⇒ 更にスキルアップ
+15pipsスキャルFXは、エントリー、利益確定、ストップロス、全シグナルを表示するので、初心者の方でも迷う事なくシグナルに従った機械的なトレードが可能です。
これは、この先もずっと一つのテンプレートを使い、機械的にシグナルに従ってトレードすればいつでも簡単に稼ぎ続けられると言う事ではありません。
得意な値動き、苦手な値動きがあります。小幅レンジが続けば連敗もします。
例えば、特に材料がなく小動きな東京タイム、よくある日常的な欧州NYタイム、経済指標や要人発言等の材料があり活発に大きく動いている欧州NYタイムで、それぞれ最善のパフォーマンスを発揮するには、それぞれの値動きにあわせた異なる設定が必要です。
手法を確立していない方や、継続してトータルで勝つ事が出来ていない方や、初心者の方などが、まずは優位性を持った基本設定のテンプレートを使用する事で、裁量判断を必要としない機械的なシグナルトレードにより、トレードスキルに関係なくある程度の優位性のあるトレードが可能となり、コツコツと利益を積上げていく感覚を感じ取る事が出来ます。
ここはスタート地点であり、全てではありません。
ここまでの段階を「基本編」と位値づけています。
この段階から、少々のスキルを身に付ける事で、更に精度の高いトレードを目指す事が出来ます。
「中級編」では、ロジックをある程度理解する事で、状況に応じてテンプレートを使い分け、より効果的なトレードをする事を目的とします。
例えば、値動きが小さかったり上下動のブレが目立つので、負けない事を優先して薄利でもコツコツやりたい事もあるでしょう。値動きが大きくはっきりしているので、利幅を優先して1トレードの利幅をやや大きめにしたトレードをしたい事もあるでしょう。この様な、トレーダーの「意思・好み」は人それぞれです。
また、前述の様に小動きの東京タイムから活発な欧州NYタイムまで、値動きは様々です。
テンプレート1種類では対応出来ないので、計29種類のテンプレートを予め用意してあります。その時々の値動きや、ご自身の好みにあわせてテンプレートを使い分ける事で、より効果的なトレードが可能になります。
「上級編」では、ロジックを深く理解し、テンプレート設定内容を変更したり、裁量判断を加味する事で、更に効果的な精度の高いトレードをする事を目的とします。
その時々の値動きや、ご自身の好みによりマッチする様に、テンプレート設定内容を変更する事で、自分専用のシグナルにアレンジ出来ます。
また、幾つかの裁量判断を加える事で、更に精度の高いトレードを目指す事が出来ます。
+15pipsスキャルFXは、シグナルに従うだけで、この先もずっといつでも簡単に稼げる魔法のツールではありません。
全シグナルを表示出来るならば、EAにして自動売買すればいいじゃないか…という考えの方もいらっしゃいますが、ナンピンEAの様に、ある一つの設定で長期間通して右肩上がりのパフォーマンスを発揮する類のものではありませんし、それを実現できる設定を有しているわけでもありませんし、そこを目指しているわけでもありません。
まずはシグナルに従った簡単無裁量トレードでコツコツ利益を積上げていく感覚を覚え、その後はロジックを理解して状況に応じてテンプレートを使い分けたり、設定を変更したり、裁量判断を加えたりして、トレードスキルをアップしながら更に精度の高いトレードを目指しています。
「上級編」で取り入れている裁量判断の中の一つを、昨夜の記事の後のシグナルでご紹介します。
20:00~25:00 ドル円 Pepperstone GMT+3 +15pipsスキャルFXのシグナル
緑矢印:買いシグナル
赤矢印:売りシグナル
黄色チェック:利益確定
ピンクバツ:ストップロス
その後も基本シグナルはコンスタントにコツコツ好調を維持しています。
一連の値動きを見て言える事は、前日安値とS1が強く意識され、強い抵抗ラインとして機能している事です。
まず、ピンク四角の箇所は連敗しています。
何度も跳ね返されているS1面合わせでのエントリーです。
強いレジスタンスなので、とてもリスクの高いタイミングです。
裁量判断でエントリーを回避すると、2度の負けを回避出来ます。
黄色四角の箇所を見て下さい。
何度もサポートされた前日安値は強い抵抗ラインなので、ブレイク後のタイミングでのエントリーが比較的リスクは小さいと言えます。
黄緑四角の箇所を見て下さい。
前日安値が一度下方ブレイクすると、今度は強いレジスタンスとして機能し易いので、反発を確認してのエントリーは比較的リスクは小さいと言えます。
青四角の箇所を見て下さい。
エントリータイミングの少し先に強い抵抗ラインが位値しています。
この様な状況では、プライスが一旦伸びても抵抗ラインで反発される事が想定されるので、反発の仕方によっては利益確定シグナルを出した時に利幅を削っていたり、ストップロスになってしまう事も起きます。
利益確定シグナルを待たずに、抵抗ラインまで到達したタイミングで早めに裁量判断で利益確定した方が良い結果を得られる場合が多くあります。
この様に、強い抵抗ラインに絡んだシグナルは、裁量判断でエントリー回避したり、早めに利益確定したり、積極的にエントリーしたりする事で、精度を向上する事が出来ます。