【TURBO FX】必要な裁量とは? 1分足編
朝晩は冷え込んでいますが、久しぶりに太陽を見た気がします。
週末は連休、気温は低めだけど良い天気になる地域が多そうでうね!
局地的に大雪の地域の方々すみません…
昨日、記事を書いていたのですが、後少しのところで中断したきり結局投稿できませんでした。
続きを書きましたが、ご紹介しているシグナルは1月8日分です。
昨日分も記事にしたいとは思うのですが、既に時間が微妙です…
1/8のシグナル、Alpari MT4です。
10:00~26:00 ドル円1分足 Alpari GMT+2 TURBO FX
黄緑矢印:買い
赤矢印:売り
黄色チェック:利益確定
ピンクバツ:ストップロス
ドル円5分足 Alpari GMT+2 TURBO FX
ジワジワ上昇した後一旦落ちて、その後は方向感無くレンジ…
5分足中程以降、1分足3枚目の中程以降のレンジは散々です。
前日高値を超えての上昇、節目(R2)を高値に反転、程よく落ちて節目(前日高値)で下げ止まり。20時頃です。
22:15の重要指標を把握していれば、指標前の取引は一応一巡したので指標までは動かないだろう…
指標で動きが出れば、一旦落ち着いてから参戦しよう…
というシナリオを立てる事ができます。
小動き・レンジが予想される場面で、順張りで挑んでも負けに行く様なものです。
順張り手法一本でいくなら、小動き・小幅レンジは休むべきです。
逆張り手法を持っているなら、レンジの外にストップを置いて逆張り…
でも良い場面は沢山あります。
【損切りばかりで全然勝てないシグナル…】とのお便りを頂く事がありますが、
確かに、そのような相場も沢山あります。
【ある一つの手法で、相場・時間帯など関係無く、何も考えず、完全無裁量で勝ち続ける事は不可能】という事を大前提として理解して下さい。
(ゼロとは言いませんが、この場では説明いたしません。)
どの様な手法でもそうですが、得意な相場、苦手な相場があります。
TURBO FXの様な順張りロジックは、トレンドが出れば連勝しますが、小動き・小幅レンジが続けば連敗します。
勝ちやすい相場なのか、負けやすい相場なのかを、把握せずにトレードし続ければ連敗することは必ず起きます。
年末年始などの市場が極端に薄い時や、重要経済指標を控えて1日の値幅が20pipsなんて時に順張りでトレードし続ければ、連敗では済まず大負けしますし、破綻してしまうかもしれません。
環境認識して下さい。
大きな流れは上なのか下なのか、それとも小動きなのか、小幅レンジなのか値幅の有るレンジなのか、重要なチャートポイント(サポレジ、トレンドラインなど)は何処なのか、などなど…確認して下さい。
自分の手法が機能しやすく勝ちやすい状況なのか、機能しにくく負けやすい状況なのかを把握して、機能しにくい相場ならばトレードを控えるなり、別の機能し易いであろう手法に切り替えてトレードするなりする必要があります。
ここまでの判断は最低限必要な事です。
この判断を踏まえて、様々な裁量判断に結び付けていくわけです。
例えば、
大きな流れが上なので、売りシグナルは捨てて買いシグナルのみでエントリーしていこう・・・
リミットまであと少し…だけど強いレジスタンスに到達して反転しそうだから、利益確定シグナルはまだだけど早めに利益確定しよう…
大きな流れは上。上に大きく乖離した後の戻り局面で1分足の売りシグナルで売ってみよう。でもサポートになりそうな1時間足SMA20を目処に売りは早めにやめよう。1時間足SMA20でサポートを確認して反転上昇し始めたら、また買いのみに切り替えよう…
等々の判断ができます。
どんなに優れた手法でも、使う場所、使い方を間違えれば勝つ事はできません。
TURBO FXのシグナルは、裁量を取り入れる前提のロジックです。
1分足ロジックは、どの時間帯でもコンスタントにエントリーチャンスが発生して、ある程度の優位性のあるタイミングでエントリーでき、状況に応じた利益確定が出来、タイトな損切りを想定しています。
具体的なロジックを少しお話しますと、1分足のトレンド判定は、やや短期寄りに設定しています。
例えば分かり易い例で言うと、上記にも出てきました1時間足のSMA20の方向をトレンド方向としたとします。ボリバン20の中心線相当です。
強く上昇した後の調整で、1時間足SMA20辺りまで戻るとします。
1時間足のSMA20の方向は上なので、買いエントリーシグナルのみでエントリーとします。
値動きは下ですから、戻している期間は買いエントリーシグナルは発生しにくく、発生しても負けやすいシグナルです。
「どの時間帯でもコンスタントにエントリーチャンスが発生して、ある程度の優位性のあるタイミングでエントリー」を実現する為に、トレンド判定を短期寄りに設定して、戻している期間は売りで勝ちやすいエントリーシグナルを出しています。
しかし、トレンド転換が早い分、転換時のシグナルはダマシになりやすく、多少大き目に上下に振られた時にトレンド転換と判定してダマシになりやすく、小動きになると、売り買いシグナルが連発してダマシになる事が起きます。
これらを回避する為に、5分足相当のトレンド方向でフィルタリングしたり(MTF分析)、PIVOTやサポレジやトレンドラインなどのチャートポイントを意識してダマシを回避したり、高値安値の切り上げ切り下げを確認してダマシを回避したり、小幅レンジはトレードを控えたり…などの裁量ノウハウを多数マニュアルでご紹介しております。
小幅レンジを認識するロジックをシグナルに取り入れると、レンジからのトレンド発生で初動を捉えるシグナルは発生し難くなります。
レンジから突然の急騰急落を捉える事は出来ないですが、値幅は小さいながらも高値安値の切り上げ切り下げだったり、トレンドラインブレイクであったり、チャートパターンであったり…小幅レンジ内の動きやブレイクを伴う動きでトレンドの初動を確認出来る場合は多くあります。
小幅レンジ内のシグナル自体を発生させないのではなく、トレンドの初動かもしれないシグナルを裁量で判断してエントリーしたり、小幅レンジ全てのシグナルを裁量判断で回避してトレンド発生時のみトレードしていくのも良いと思います。
トレードチャンスが極端に減ってもレンジは全回避したい人、積極的に初動は狙っていきたい人など、トレーダーそれぞれの好み・スタイルがありますので、裁量の余地を残して自由度を高めています。
小幅レンジを回避する方法は、明確な基準で簡単に判断出来る方法を多数マニュアルでご紹介しておりますので参考にして頂けると思います。
TURBO FX 1分足ロジックは、どの時間帯でもコンスタントにエントリーチャンスが発生して、ある程度の優位性のあるタイミングでエントリーでき、状況に応じた利益確定が出来、タイトな損切りが出来るシグナルです。
初心者の方でも、このシグナルに従ったトレードを直ぐに始められる点はかなり有利な事ですが、シグナルに従ってトレードし続ける事を前提にしていません。
苦手な相場はトレードを控えたり、負けそうなシグナルは回避したり、時には早めに利益確定できる裁量ノウハウを身に付ける必要があります。
何も考えずやみくもにシグナルトレードをしていては、いつか必ず負ける時がきます。
ゼロから学ぶよりも、遥かに有利な地点からスタートして、裁量スキルを身に付けながら成績UP・安定させていく事を目指しています。
その為の裁量ノウハウも充実させている教材です。
5分足ロジックは、やや異なるコンセプトでシグナルを出していますが、長くなりましたので、また別の機会にしたいとおもいます。
最後までお読み頂きありがとうございました。